年間11万円で畑を借りてみました(1本数千円のトウモロコシが育ちそう……)
■「宙畑」で伝える宇宙ビジネス
2017年2月19日、国内外の宇宙ビジネス情報を発信して日本の宇宙ビジネスを盛り上げたい!と「宙畑(そらばたけ)」なるWebサイトをオープンしました。
※メンバーはTELSTARという宇宙フリーマガジンを作成していた頃のOBOGが主で、代表は宇宙女子
ただ、宇宙ビジネスはまだまだ発展途上で、植物に例えるならば蒔かれた種がようやくポツポツと芽を出し始めたくらい……。
土壌は本当にそこで良いのか?なんてことも分からぬまま、模索中。本当に大輪の花が咲くか否かはこれから次第。
と、そんな状況のなかで以下のような記事がまず公開されました。
◼️宇宙ビジネスの影響人数と興味を持つ読者数の乖離はなぜ?
公開した当初はこれがまたシェアもされなければリツイートもされず、なんともサイトを運営する側としては寂しいPV数でして……
今回に限っての話ではないのですが、「宇宙ビジネスって発展すれば地球人口71億人に影響することなのに、興味を持つ読者が少ないのはなぜだろう??」ということで。
宇宙開発は日常を生きる上でまったく関係ないことと思われがち?
ただ、GPSとか天気予報とかみんな使ってるしな~
それらは宇宙開発が一端を担っているけれど、結局サービスに落とし込んだ企業やテレビ番組、ニュースに興味を持つだけで開発過程を応援するというのはなんか違う?
クラウドファンディングがこれだけ流行する中で開発過程を応援しないというのはなんか違うなあ
じゃあ宇宙開発の広報力がやはり足りないんだろうか……
どうすれば宇宙開発により興味を持ってもらうような伝え方になるのかなるのか~~
と、宇宙フリーマガジンを作っていた学生時代から悶々と考え続けていますが、どうやら考えが堂々巡りするだけのようで一向に前に進めている気がしません。
じゃあそれなら!と、一度宇宙開発から読者に伝えたい!という視点をやめて、実際に宇宙ビジネスが介入する領域に飛び込んでみて、そこから見える宇宙ビジネスの可能性を体感してみよう!ということで、まずは農業の領域に飛び込むため畑を借りてみました。
いつか一次産業を学びたいという密かな思いもあり、思いついてから実行するまでそれほど時間もかからず借りた畑がこちら。
年間11万円で小さいビニールハウス3つ分、約6m2の小さな区画で深大寺の近くの畑を借りました
「今の農業には宇宙ビジネスよりもまず取り組むべきことがある」とか、
もしかしたら畑仕事で得られることは宇宙ビジネスの必要性を否定することもあるかもしれませんが、それはそれで良いかなと思います。
宇宙ビジネスを盛り上げる上でそれもまた視野を広げられる、新しい何かを得られることには間違いないだろうということで、とりあえず1年間、畑仕事を体験してみます。
少しでも宇宙ビジネスの発展に近づけられることが1番理想の終わり方です。
今回借りた畑は安直ですが「宙畑」と名付けました。
ちょくちょくWebとリアル、ふたつの宙畑の成長記録を更新します。
引き続き「宙畑」をよろしくお願いいたします!
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