気ままに宇宙的ブログ

宇宙と食事の話がメインですが、たまに旅行や小ネタを挟みます。どうぞよろしくお願いいたします!

畑・農業用の服装でさっそく怒られた話(シェア畑の場合)

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 上のような格好で最初の畑作業に行ったところ、アドバイザーの方にさっそく赤枠で囲んだ3点についてダメ出しをいただきました。

 

畑を借り始めてから早3ヶ月、今考えると最初にご指導いただいて本当に良かったなと思う次第です。

 

※なぜ畑作業をしているかについてはこちら

 ※本記事はシェア畑という畑レンタルサービスの利用を前提とした記事になります

※家庭菜園から始められたい方はこちらをぜひ

 

 ■畑・農作業用の服装としてNGをいただいた3つのポイント

 

1.帽子

畑作業は常に直射日光を浴びながら体を動かし続ける必要があります。

 

気づいたらぶっ倒れているということもあるそうで、今回服装をしてきいただいた方とは別のアドバイザーの方は脳梗塞になって倒れてしまったそう、、、恐ろしや。。。

 

※水分補給も忘れずに

 

 

2.軍手はダメ

今回1番びっくりしたのはこれです。小学校や中学校で農業体験みたいなことをした時は必ず軍手必須と書いてあったので、むしろ何も言われず持ってきた自分えらいぐらいだったのですが……。

 

話を伺うと、畑作業は水を使うので濡れてもすぐに乾くことが必須。

 

濡れた手で土を触ると土がくっつきやすく、土はいろんな菌も持っているのでその手で野菜を扱うのは健全でないとか。

 

濡れた手で肥料(牛糞)を直触りすると糞がまとわりついて気持ち悪いでしょ?とか。たしかに。

 

 

3.汚れてもいいスニーカーもダメ

よく汚れてもいい服装で来てくださーい、とかありますが、いくら汚れてよくてもスニーカーはダメでした。

 

軍手と近しいものがありますが、砂が靴の中にバッサバッサ入ってくるので、作業の快適さが全く違います。

 

あと、いくら汚れて良いとはいっても、それまで愛用してきた靴がどんどん汚れるのは精神衛生上あまりよろしくないです。

 

 

ということで、最終的に農作業の格好は以下のような形になりました。

 

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■改善したNGポイントビフォーアフター

 

1.帽子

ちょうど昨年の夏にROCK IN JAPAN FESTIVALにいった時に購入した麦わら帽子を着用。

 

 

2.ゴム手袋(裏はメッシュが理想)

近くにワークマンがあったので、滑り止めが手のひら側にあるゴム手袋を購入しました。

 

濡れてもすぐに乾くのと、裏がメッシュ生地になっていて夏場でも蒸れずに快適です。

 

 

3.長靴

これは畑によって違いがあるようなのですが、スニーカーと比較すると圧倒的に快適です。取りあえずワークマンで購入。

 

※これから本格的に夏場に入るので暑さが不安ですが……

 

 

■夏野菜の育て方

 

 3月末から始めた畑レンタルも早3ヶ月以上が過ぎました。すでにトウモロコシ、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンといった夏野菜を育て始めています。

 

毎回畑を訪れるたびに思うのは、育てることの難しさ。これが親心というものか。

 

それぞれの野菜で様々な体験をできたので、育て方の備忘録としても、小ネタとしても収穫までできたところで書き記していきたいと思います。

 

 

最後宣伝っぽくなってしまいますが、シェア畑紹介制度を使うと少しお得に畑レンタル始められるので気になった方ぜひともコメントやらなんやらでご連絡くださいませ。

 

一緒に野菜育てましょう!笑

年間11万円で畑を借りてみました(1本数千円のトウモロコシが育ちそう……)

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■「宙畑」で伝える宇宙ビジネス

2017年2月19日、国内外の宇宙ビジネス情報を発信して日本の宇宙ビジネスを盛り上げたい!と「宙畑(そらばたけ)」なるWebサイトをオープンしました。

 ※メンバーはTELSTARという宇宙フリーマガジンを作成していた頃のOBOGが主で、代表は宇宙女子

 

ただ、宇宙ビジネスはまだまだ発展途上で、植物に例えるならば蒔かれた種がようやくポツポツと芽を出し始めたくらい……。

 

 土壌は本当にそこで良いのか?なんてことも分からぬまま、模索中。本当に大輪の花が咲くか否かはこれから次第。

 

と、そんな状況のなかで以下のような記事がまず公開されました。

 

sorabatake.jp

 

◼️宇宙ビジネスの影響人数と興味を持つ読者数の乖離はなぜ?

公開した当初はこれがまたシェアもされなければリツイートもされず、なんともサイトを運営する側としては寂しいPV数でして……

 

今回に限っての話ではないのですが、「宇宙ビジネスって発展すれば地球人口71億人に影響することなのに、興味を持つ読者が少ないのはなぜだろう??」ということで。

 

宇宙開発は日常を生きる上でまったく関係ないことと思われがち?

ただ、GPSとか天気予報とかみんな使ってるしな~

それらは宇宙開発が一端を担っているけれど、結局サービスに落とし込んだ企業やテレビ番組、ニュースに興味を持つだけで開発過程を応援するというのはなんか違う?

クラウドファンディングがこれだけ流行する中で開発過程を応援しないというのはなんか違うなあ

じゃあ宇宙開発の広報力がやはり足りないんだろうか……

どうすれば宇宙開発により興味を持ってもらうような伝え方になるのかなるのか~~

 

と、宇宙フリーマガジンを作っていた学生時代から悶々と考え続けていますが、どうやら考えが堂々巡りするだけのようで一向に前に進めている気がしません。

 

じゃあそれなら!と、一度宇宙開発から読者に伝えたい!という視点をやめて、実際に宇宙ビジネスが介入する領域に飛び込んでみて、そこから見える宇宙ビジネスの可能性を体感してみよう!ということで、まずは農業の領域に飛び込むため畑を借りてみました。

 

いつか一次産業を学びたいという密かな思いもあり、思いついてから実行するまでそれほど時間もかからず借りた畑がこちら。

 

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 年間11万円で小さいビニールハウス3つ分、約6m2の小さな区画で深大寺の近くの畑を借りました

 

「今の農業には宇宙ビジネスよりもまず取り組むべきことがある」とか、

もしかしたら畑仕事で得られることは宇宙ビジネスの必要性を否定することもあるかもしれませんが、それはそれで良いかなと思います。

 

宇宙ビジネスを盛り上げる上でそれもまた視野を広げられる、新しい何かを得られることには間違いないだろうということで、とりあえず1年間、畑仕事を体験してみます。

 

少しでも宇宙ビジネスの発展に近づけられることが1番理想の終わり方です。

 

今回借りた畑は安直ですが「宙畑」と名付けました。

 ちょくちょくWebとリアル、ふたつの宙畑の成長記録を更新します。

 

引き続き「宙畑」をよろしくお願いいたします!

 

公式SNSもよろしければフォローいただけるとうれしいです。

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「水ロケット野球盤」という刺激的、宇宙的に楽しめるゲームの遊び方

スマホタブレット、パソコン、テレビ……と、オンオフ液晶画面を眺め続ける毎日。

 

 そんな日々に喝を入れるかのように刺激的なゲームを先日経験できました。その名も「水ロケット野球盤」。TELSTARという学生時代に所属していた宇宙広報団体のイベントでレクリエーションとして行われました。

 

競技のさらなる発展を強く祈念し、ここにその記録と記憶を気楽に記します。

 

 

■水ロケットはなぜ飛ぶのか

そもそも水ロケットとは、ペットボトルロケットとも言われるように、身近にあるペットボトルを使って作ることのできるお手軽ロケットです。TELSTAR12号でも一度取り上げています。

 

※水ロケット打ち上げ動画(JAXA特別公開イベントにて撮影)

※なぜかPCでしか見れないようです……

 

 そしてポイントなのは、お手軽ロケットとは言うものの、水ロケットが飛ぶ原理は宇宙まで飛ぶ本物のロケットと同じということ。

 

 小学校か中学校で習った記憶がある、作用・反作用の法則を利用して飛びます。スケボーに乗ったイケイケな感じのお兄さんが調子に乗って友達を手で押したら自分もバックしてしまってこけてカッコ悪いことになるアレ(※)です。

 ※イメージ画像(エジプト壁画より分かりにくい……)

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スケボーの例でも、強く押したらその分後ろに下がる勢いが強くなって危ないように、本物のロケットも高温・高圧のガスを勢い良く噴射することで宇宙まで飛ぶほどの力が働くのです。

 

そして、水ロケットの場合はペットボトルに水を入れ、ペットボトルの中の空気圧を高めることで、空気が外に出よう出ようとすることに合わせて水を押し出し、それが飛ぶ力に変わっています。

 ※ちなみに冒頭で気楽に……と述べましたが、水ロケットはペットボトルを本来の目的外の使用しているため、事故が起こると完全に自己責任になるため(PL法外)、遊ぶ際は最大限の注意が必要です。最後に注意事項を記載しておりますので、遊ぶ際は必ずご確認ください

 

 

■水ロケット野球盤の基本ルール

前置きがかなり長くなってしまいましたが、水ロケット野球盤の基本ルールをご説明します。

 

【概要】

名前から想像できる通りなのですが、水ロケット発射台を打席、水ロケットをボールに見立てて、着陸した場所によって一塁打、二塁打三塁打、ホームラン、アウトを決めて仮想野球をするというゲームです。

 

【攻守交代】

 3アウトになる、もしくは定めた本数打ち上げたら、次のチームに攻撃が交代となります。

※この日は時間の都合上6本打ち上げたら交代でした。

 

【回数】

時間の都合上当日は2回制(全チーム2回攻撃のチャンスがある)でした。

 

もちろん2回制でも十分楽しめましたが、時間に余裕がありそうならば、5回制くらいがちょうどよく楽しめそうだなーと終わってみて思いました。

 

【判定】

肝心のヒット・アウト判定はおもちゃの「野球盤」と同様に、予めフィールドを分割して決めておきます。今回は東京ドームを借りるというような大胆な予算はさすがに使えず、フットサルコートを借りて行われ、実際には下図のような分割でした。

 

ホームランはフィールドに5箇所置かれた赤い三角コーンに直撃という、狙うならば超精密な打ち上げ計画が要求されるルール……。

 

※実際の判定マップf:id:Kumacosmoto:20170304195621p:plain

 

【水ロケットの調整幅】

水ロケットのコントロールで重要なのはいくつか要素がありますが、まず方向調整について、左右の向きは自由に変えられました

 

飛距離調整のポイントとして、角度は仕様上一律45度固定でした。

 

また、借り物の箱でやる以上、飛びすぎは他の方の迷惑になる・最悪事故につながるのでNG。ということで、水の量は50mlまで、内気圧は5気圧までという上限がこの日はありました。

※内気圧の上限はペットボトルが破裂しないようにという点でも重要です

 

【備考】 

・水ロケットが5本ほどすでに用意されていました

・当日は4チーム(1チーム6人)で最終的な点数を競い合いました

 

 

■水ロケット野球盤の流れ(当日)

 さて、基本ルールを一通りご説明させていただいたところで、当日どのような流れで試合が行われたか、ざっくりまとめました。ここが大事!というところがいくつかありますので、競技をされる際はぜひご参考にされてください。

 

1.始射式

 試合開始の合図に景気良く一発打ち上げだ~!という側面ももちろんありますが、実は始射式には重要な意味があります。

 

始射式で打ち上げられるロケットは50mlの水にない気圧は5気圧と上限いっぱいで打ち上げられます。つまり、試射式のロケットが各チームにとって水の量と気圧の調整値を考える参考になるのです。

 

2.攻撃1回目

 各チームがそれぞれ基本ルールに則り6回打ち上げチャンスがあり、一塁打、二塁打がぽこぽこと出ていました。

 

が、全チーム0点という結果に終わりました……。予想以上にロケットが飛ばず、風にも悩まされ、狙ったところに落とせているチームはありませんでした。

 

3.想定外のルール変更

 1回目の攻撃で全チーム0点という想定外の事態を見かねた審判よりルール変更のお達しがあり、以下2点が変更となりました。

 

i.判定マップの変更

向かい風により全チームが3塁打まで 届かないということで、以下のように変更となりました。三塁打が射場に近づきました。f:id:Kumacosmoto:20170304195622p:plain

 

ⅱ.予告宣言ホームランルール

1チーム1回のみ、この枠に入れると宣言した場所をホームランゾーンにすることができるというルールです。赤いコーンに当てる以外にもホームランを狙えるようになりました。

※ただ、攻撃の1発目のみというルールだったためソロホームランに限るといった形でした。とてもおもしろい試みだったので、次やるときは6回の攻撃中何処かでやりたい

 

4.攻撃2回目

 三塁打を近づけたことで、1チームだけひたすら三塁打を連発するという三塁打無双が始まりました。全チーム段々と水ロケットのコツを掴み始め、うまく狙ったところに飛ばせるようになっていました。

 

5.表彰式

結果、なんと自分の所属していたチームが優勝しました(笑)。第2回の攻撃で二塁打二塁打二塁打、ホームラン(赤いコーン)、二塁打二塁打と、まさかのホームランが出たことが決定打となり、賞状までもらってしまいました。

 

チーム内の現役大学生の女の子が50mlぴったりを一発ですくえるという謎の特技を取得し、勝利を導いてくれました。

 

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■水ロケット野球盤の刺激的ポイント

 水ロケット野球盤はちょっとかっこよく言えば、PDCAを回すことでどんどんおもしろくなる刺激的なゲームだな、なんて。

 

子供はもちろん、ぜひ大人にもおすすめの知育(?)ゲームです。

 

たとえば、今回の水ロケット野球盤の流れで言えば、PDCAを回すにあたって以下5ポイントが重要な要素だったかな~と。

 

・良い機体を見極めるべし

機体が用意されている場合、パチンコ台の釘を見るように、先端のノズル部分は形が崩れていないか、羽はきちんとついているか……などなど、飛ぶ機体と飛ばない機体をしっかりと見極めて射場に向かう必要がありました。

 

・水の量を極めるべし

 当日は向かい風もあり、全部50mlで自分のチームは入れたのであまり関係ありませんでしたが、ロケットが飛ぶ距離に大きく影響します。

 

・内気圧調整を極めるべし

 水の量と同じく、内気圧もロケットが飛ぶ距離に大きく影響します。

 

・風を読むべし

 当日一番苦労させられたのが風でした。向かい風に加え、左から右に風が吹いてきており、ロケットの向きは必ず狙う場所よりも左に向かって打つようにしていました。ペットボトルに水が入っているだけなので、風の影響をとても強く受けるのです。

 

 ・発射ボタンの押し方を極めるべし?

 これは重要なのかなんとも言い難いのですが、発射装置によってはスイッチの押し方によっては勢い良くロケットが飛び出さないことがあり、ガシッとスイッチを押すことがロケットを飛ばすコツという噂が……。

 

 

■水ロケット野球盤第2回があるならば

 かなりハマってしまった水ロケット野球盤ですが、もし第2回をやるなら機体作りから入念に仕込んで臨みたいなと。なんなら準備期間も設けるとか……。

 

水ロケットは今回条件として上がっていた水の量や内気圧以外にもたくさんの工夫ポイントがあります。ノズルの形、ノズルの重さ、羽の位置、羽の形などなど。

 

 宇宙兄弟を読んだことがある方なら想像しやすいかもしれません、宇宙飛行士訓練でのキャンサット作成で六太が見せた技術者魂。あのように機体作りから本気で取り組んで水ロケット野球盤をやりたいのです。

 

 

 ■水ロケットを扱う際の注意事項

競技の発展を祈りつつも、本文中でも何度か記載させていただきましたが、水ロケットは危険が伴うため、守るべきことはしっかりと守って遊んでください。

 

 水ロケットの作り方や詳細の守るべき事項は日本宇宙少年団の公表している「基本型水ロケット」に記載されていますが、最低限以下のことはお守りください。

 

・周りに人のいない広いところで遊ぶこと

・打ち上げるときは絶対に人に向けないこと

・空気圧を入れ始めたらロケットの前にいかないこと

・真上に打ち上げないこと

・空気圧は必ず上限5気圧まで(破裂する危険があります)

・ペットボトルは損傷のない炭酸飲料用ものを使用すること

 

 以上、必ず厳守をお願い致します!

 

 

■最後に

もしこの記事を読んで、野球盤まではいかなくとも、水ロケットを遊んでみたい!と思われた方はぜひこちら水ロケット製作キットの購入をご検討くださいませ。きちんと作ることができれば、100mばんばん飛ばせます。

アフィリエイト申請したところ、ブログの記事本数的な部分があり拒否されてしましました泣

 

あと、完全に宣伝ですが、2017年2月19日、主にTELSTARのOBOGで宙畑という「宇宙×ビジネス」をメインコンテンツとしたメディアを立ち上げました。宇宙ビジネスに興味があるという方、宇宙ビジネスに興味があるという方はぜひお見知りおきくださいませ。

 

以上、長々とお付き合い頂きありがとうございました! 

 

水ロケット野球盤の普及度合いを測るため、「水ロケット野球盤」というKWのGoogle検索結果の魚拓を最後に添付しております。

※2017年3月4日22:18時点のGoogle検索結果

 

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秋の味覚を満喫して思った「あぁ、これこれ」な満足体験が減った件

「あぁ、これこれ」

 

 最近この感覚を忘れていたように思います。

 

そして、「あぁ、これこれ」と思ったときって、思い出した瞬間に周りにあったいろんなことが走馬灯のように駆け巡ります。

 

最近の「あぁ、これこれ」はこちら。

 

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分かりますか?

 

9月に入って旬を迎えるもの。お皿にパラパラと転がっている銀杏もそうですが、真ん中に積み重ねられているもの。

 

これ、「栗の唐揚げ」なんです。

 

食べてみるとちょうど良い塩加減のなかに栗の甘味がぶわっと広がります。そしてアツアツ。

 

「あぁ、これこれ。これだよ栗の美味しさは……」

 

そして頭の中を駆け巡ったのは……中学校の修学旅行で京都に行った時のことを思い出しました。栗を食べた記憶がないので栗はまったく関係ない気がします(苦笑)

 

初めて清水寺に行き、NくんとSくんとMくんと記念写真を撮ったなあとか、Uくんがものすごくでっかいオレンジ色のリュックを持っていたなあとか。今元気かなみんな……なんて。

 

忘れていた記憶がブワァっと蘇りました。

 

つまりこれ、「栗の唐揚げ」を食べるまで忘れていたんです。友達との楽しい思い出を……。

 

堂島孝平さんの「セピア」という曲にこんな歌詞があります。

 

思い出というのは 何かのきっかけ

よみがえった 記憶のことです

 

かなり飛躍しているかもしれませんが、最近「あぁ、これこれ」=「きっかけ」が少なくなった気がするのです。

 

毎日同じものを食べたり(朝はパンとコーヒー)、毎日同じ時間に起きたり、毎日同じことを考えたり……。

 

そして怖くなりました。何か大事な思い出を忘れてしまっているかもしれないと。

 

いや、何か分からないけれど、きっと忘れてしまっているに違いない……。ただ、それを思い出そう!というのは難しいですし、本末転倒な気がします。

 

ということで、最近やってなかったけどやってみるかー、というものを機会あれば積極的にチャレンジしよう、まずは秋の味覚を食べつくす!と思った次第です。

 

サツマイモ、キノコ、里芋、カボチャ……と、駄文失礼しました。

 

ちなみに、「栗の唐揚げ」は私が学生時代にバイトしていた吉祥寺の「ひょうたんなべ」で食べることができます。本当に美味しかったのでぜひとも。

 

今週のお題「秋の味覚」をお届けしました。

近所のコンビニトイレのウォシュレットが僕に教えてくれたこと

自分の家のトイレに、会社のトイレに、百貨店のトイレに、コンビニのトイレに、公園のトイレに……。

 

ウォシュレットがあると嬉しいという方どのくらいいらっしゃいますでしょうか。

 

不潔そうだから苦手という方もたくさんいるようですが、自分は嬉しいです。

 

今回は最近のお話、とあるトイレのウォシュレットを見て考えさせられたことをお話します。

 

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こちら、弊社のウォシュレットでございます。

 

洗浄の強さにご注目ください。一番弱く設定されていますね。

 

続いてこちら

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一番強いところに設定されています。人によって好みがありますが、強いのが苦手な方はなんとなく「おしり」ボタンを押したときに

 

「強いっ! 強いっ! 強いっ」

 

と悶絶しながら、急いで「弱」ボタンを押しているのではないでしょうか。

 

そして、こう思うはず。

 

「前に座った人のお尻感度おかしいんじゃないの?」と。

 

私もつい先日までそうでした。でも、とあるコンビニトイレのウォシュレットを見てその思いを悔い改めました。

 

そのウォシュレットがこちらです。

 

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こちらご覧ください。「おしり」ボタンの強弱が6つに分かれ、それを使用者が選ぶという仕組みになっております。

 

これを見て何を思ったか。まず、自分のお尻がどの強さをお好みか分かりませんでした。

 

なぜならばこの日までウォシュレットが自分好みよりも強かったら

 

「強いっ! 強いっ! 強いっ」

 

と焦って「弱」ボタンを連打し落ち着き、自分好みよりも弱かったらもうちょい強めかなー、となんとなく強めてました。

 

ここでひとつ大事なこと

いつもなんとなく「おしり」ボタンを押していてはウォシュレットの

 

マイベストストロングポジション

 

を覚えていないのです。

 

 ウォシュレットは洗浄の強弱と「おしり」ボタンの組み合わせを自分で考えて初めてウォシュレット。

 

つまり、本来ウォシュレットを使う場合は

 

①洗浄の強弱を設定

②「おしり」ボタンを押す

 

以上の順番が正解なわけで、なんとなく「おしり」ボタンを押している人が「前の人のせい」にしているのはお肛門違いなのかもしれません。

 

と、このように自分が正しいと思って人を批判していることも、実は自分が気づいてないだけ、「自分事化」できていないだけということが世にはたくさんあるのです。

 

それは仕事もそう、恋愛もそう、遊びもそう。くだらないこともなんでもそう。

 

これからは物事の一歩手前を常に考えて行動やら言葉にしようと胸に誓ったのでした。

 

ちなみに、マイベストストロングポジションはこちらです

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性善説 、性悪説、そして、性楽説

最近ブログだったり、仕事で記事を作っては悩んでいます。
 
記事を書く上で人の根源的な部分を「性善説」でも「性悪説」でもなく、
「性楽説」で考えるとなんか掴める気がする。
 
つまりは、人間は今の現状を変えずにいかに楽をするか、楽しむかをまず考える。
 
正直、「自分を変えよう」といった自己啓発系記事はネット上で意識高い〜と苦笑されたり、めんどくさいと思われがち?
 
 
「自分を変えたい」と思い始めるのは
 
一度挫折して、絶望して、人生のどん底を経験した人
 
もしくは
 
人生の荒波を生き抜くうえでこのままではダメだと気づいた人
 
そんなきっかけがない限りはなんとかのうのうと生きていけると多くの人が思ってるんだろうなー、なんて。
 
でも5年先も今働いている会社が残っているか分からない状態でそんなこと言ってもられない日本になっている気がするのは私だけでしょうか……。
 
 
とそんなことをもやもや考えていたら「性楽説」なんてのはもうずーっと昔から議論されていることで、平凡な思考回路だなと再確認した次第です。
 
ただ、自分の経験からそこにたどり着いたコトはよかったのかなと。
 
もっと多くの人に良い気づきを伝えていけるよう頑張りたいと思った次第です。
 
頭がカタイのでもっとゆるゆるな発言も今後していきたいヒヒーン。
 
 
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※写真は学生時代に描いたトラウマ(虎馬)です。
 
 
 

ドン小西さんに怒られてようやく気付いた「自分の髪型」を手に入れるコツ

「どんぐり頭を叩いてみれば、個性開花の音がする」

 

……しません。頭を叩くだけでは個性は生まれませんでした。

 

今年の4月にドン小西さんにインタビュー取材をさせていただき、「まずキミはそのドングリみたいなヘアスタイルをどうにかすべきなんじゃない?」と怒られてから早5ヶ月以上……。

 

※詳細はこちら

form.allabout.co.jp

 

ずーーーーっとどんな髪型がドングリじゃないのか考えに考え続けたところ、目も当てられない長さになっていました。

 

持っているヒントはドン小西さんのこの言葉だけ

僕はね、自分のファッションを「ドンさんらしいよね」と言われるのが一番嬉しい。それが最大の褒め言葉。

 

果たして自分らしい髪型っていったい何なのだろうか……と延々と悩み続けていたのです。

 

それまでというもの、美容師さんはプロだからという謎の論理で「おまかせで」の一点張り。それがドングリ頭と言われるものだからたまったものじゃありません。。。苦笑

 

じゃあどうしようかと思っても、ウルフとか、ツーブロックとか、七三とか、はたまた坊主とか……ヘアスタイルは数あれど、果たして自分に似合うのだろうかと……。そもそも「自分らしい髪型」=「自分に似合う髪型」なのか……なんて。

 

そして、何も光明が見えぬまま、ようやく決心して散髪したのがつい先日のお話。

 

結果、個人的には自分らしい、納得のいく髪型になれたなと思います。

 

自分らしい髪型になるって、案外シンプルだったんです。前置きが長くなりましたが、その気付きをご紹介したいなと。

 

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※髪を切る前の私

 

まず、美容師の方に「おまかせで」と言うのをやめました。

 

 おまかせ時代は「こんな髪型どうですか?」とカタログに載っている自分と全く違う顔の、しかもイケメンの髪型を提案され、こんなイケメンじゃないけど、まあプロが言うなら……とオッケーしていました。それがドングリ頭な訳です。

 

これはあれですね。「※ただしイケメンに限る」っていうやつ

 

「おまかせで」をやめてどうなったか。美容師さんからの提案が変わりました。

 

「長めと短め、どちらの雰囲気が好きですか?」「普段ワックスとか使われます?」

 

今回聞かれたのは以上のふたつだけです。それでも自分の好きな髪型になりました。

 

お任せで時代との違いは、「自分で選択」をしたこと。もっと言えば、自分が好きな方を選択しました。

 

それまでウルフとかツーブロックとか、まったく興味はなかったのですが、もっと抽象的な好みは自分にあるんだなと気付いた瞬間でした。

 

そして、粒感はどうあれ、自分の好きな選択の積み重ねが自分らしさであり、自分で自分を好きになる種になるんだなとあらためて気づかされました。

 

これからはドングリ頭と言われても、決して美容師さんのせいにせず、

 

「これが自分らしい髪型です」

 

と言えます。

 

自分に正直に、自分が好きな選択を積み重ねること。それが個性開花の音を奏でる方法なんだなー、なんて。

 

自分が好きな選択を続けた結果、あまりにも見ていられない髪型になったらご指摘くださいませ。

 

それを軌道修正する柔軟性は持っていたいと思っておりますので。

 

引き続き何卒よろしくお願いいたします!