近所のコンビニトイレのウォシュレットが僕に教えてくれたこと
自分の家のトイレに、会社のトイレに、百貨店のトイレに、コンビニのトイレに、公園のトイレに……。
ウォシュレットがあると嬉しいという方どのくらいいらっしゃいますでしょうか。
不潔そうだから苦手という方もたくさんいるようですが、自分は嬉しいです。
今回は最近のお話、とあるトイレのウォシュレットを見て考えさせられたことをお話します。
こちら、弊社のウォシュレットでございます。
洗浄の強さにご注目ください。一番弱く設定されていますね。
続いてこちら
一番強いところに設定されています。人によって好みがありますが、強いのが苦手な方はなんとなく「おしり」ボタンを押したときに
「強いっ! 強いっ! 強いっ」
と悶絶しながら、急いで「弱」ボタンを押しているのではないでしょうか。
そして、こう思うはず。
「前に座った人のお尻感度おかしいんじゃないの?」と。
私もつい先日までそうでした。でも、とあるコンビニトイレのウォシュレットを見てその思いを悔い改めました。
そのウォシュレットがこちらです。
こちらご覧ください。「おしり」ボタンの強弱が6つに分かれ、それを使用者が選ぶという仕組みになっております。
これを見て何を思ったか。まず、自分のお尻がどの強さをお好みか分かりませんでした。
なぜならばこの日までウォシュレットが自分好みよりも強かったら
「強いっ! 強いっ! 強いっ」
と焦って「弱」ボタンを連打し落ち着き、自分好みよりも弱かったらもうちょい強めかなー、となんとなく強めてました。
ここでひとつ大事なこと
いつもなんとなく「おしり」ボタンを押していてはウォシュレットの
マイベストストロングポジション
を覚えていないのです。
ウォシュレットは洗浄の強弱と「おしり」ボタンの組み合わせを自分で考えて初めてウォシュレット。
つまり、本来ウォシュレットを使う場合は
①洗浄の強弱を設定
②「おしり」ボタンを押す
以上の順番が正解なわけで、なんとなく「おしり」ボタンを押している人が「前の人のせい」にしているのはお肛門違いなのかもしれません。
と、このように自分が正しいと思って人を批判していることも、実は自分が気づいてないだけ、「自分事化」できていないだけということが世にはたくさんあるのです。
それは仕事もそう、恋愛もそう、遊びもそう。くだらないこともなんでもそう。
これからは物事の一歩手前を常に考えて行動やら言葉にしようと胸に誓ったのでした。
ちなみに、マイベストストロングポジションはこちらです