ドン小西さんに怒られてようやく気付いた「自分の髪型」を手に入れるコツ
「どんぐり頭を叩いてみれば、個性開花の音がする」
……しません。頭を叩くだけでは個性は生まれませんでした。
今年の4月にドン小西さんにインタビュー取材をさせていただき、「まずキミはそのドングリみたいなヘアスタイルをどうにかすべきなんじゃない?」と怒られてから早5ヶ月以上……。
※詳細はこちら
ずーーーーっとどんな髪型がドングリじゃないのか考えに考え続けたところ、目も当てられない長さになっていました。
持っているヒントはドン小西さんのこの言葉だけ
僕はね、自分のファッションを「ドンさんらしいよね」と言われるのが一番嬉しい。それが最大の褒め言葉。
果たして自分らしい髪型っていったい何なのだろうか……と延々と悩み続けていたのです。
それまでというもの、美容師さんはプロだからという謎の論理で「おまかせで」の一点張り。それがドングリ頭と言われるものだからたまったものじゃありません。。。苦笑
じゃあどうしようかと思っても、ウルフとか、ツーブロックとか、七三とか、はたまた坊主とか……ヘアスタイルは数あれど、果たして自分に似合うのだろうかと……。そもそも「自分らしい髪型」=「自分に似合う髪型」なのか……なんて。
そして、何も光明が見えぬまま、ようやく決心して散髪したのがつい先日のお話。
結果、個人的には自分らしい、納得のいく髪型になれたなと思います。
自分らしい髪型になるって、案外シンプルだったんです。前置きが長くなりましたが、その気付きをご紹介したいなと。
※髪を切る前の私
まず、美容師の方に「おまかせで」と言うのをやめました。
おまかせ時代は「こんな髪型どうですか?」とカタログに載っている自分と全く違う顔の、しかもイケメンの髪型を提案され、こんなイケメンじゃないけど、まあプロが言うなら……とオッケーしていました。それがドングリ頭な訳です。
これはあれですね。「※ただしイケメンに限る」っていうやつ
「おまかせで」をやめてどうなったか。美容師さんからの提案が変わりました。
「長めと短め、どちらの雰囲気が好きですか?」「普段ワックスとか使われます?」
今回聞かれたのは以上のふたつだけです。それでも自分の好きな髪型になりました。
お任せで時代との違いは、「自分で選択」をしたこと。もっと言えば、自分が好きな方を選択しました。
それまでウルフとかツーブロックとか、まったく興味はなかったのですが、もっと抽象的な好みは自分にあるんだなと気付いた瞬間でした。
そして、粒感はどうあれ、自分の好きな選択の積み重ねが自分らしさであり、自分で自分を好きになる種になるんだなとあらためて気づかされました。
これからはドングリ頭と言われても、決して美容師さんのせいにせず、
「これが自分らしい髪型です」
と言えます。
自分に正直に、自分が好きな選択を積み重ねること。それが個性開花の音を奏でる方法なんだなー、なんて。
自分が好きな選択を続けた結果、あまりにも見ていられない髪型になったらご指摘くださいませ。
それを軌道修正する柔軟性は持っていたいと思っておりますので。
引き続き何卒よろしくお願いいたします!