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気ままに宇宙的ブログ

宇宙と食事の話がメインですが、たまに旅行や小ネタを挟みます。どうぞよろしくお願いいたします!

星のソムリエ(見習い)になりました

「自分だけの、大切な人のための、星と星座のフルコース」はいかがですか?

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撮影:東郷貴仁

なかなかくさい言葉を冒頭に持ってきましたが、先日、「星のソムリエ見習い」のようなものになりました。

今回は星のソムリエ(正式には星空案内人)という資格をご紹介させてください。

さて、ソムリエとは本来、

『お客様の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン専門の給仕人のこと』

を指します。
そのため、厳密に言えば星のソムリエなんのこっちゃ、となるのですが…

あえて説明するならば

『本来の意味のソムリエが豊かな知識と経験からおいしいワインを選んでくれるように、お客様の好み・その時の感情に合わせて 星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれる』

というのが星のソムリエです。

※最近は同じように野菜ソムリエというものもあるようで、ソムリエという言葉が広く使われることも多いみたいですね。

2015年12月2日現在、467名の方が星のソムリエの資格を取得しています。
※だいたい日本人の80万人に1人!笑

そして、この度自分が取得したのは星空準案内人。星空案内人の一歩手前です。
確か2800名ほどいらっしゃるとのこと。

資格を取得するためには講座の受講と、レポート提出、実技テストに合格しなければなりません。

どこで受けられるのか、というよりもどの施設・団体が試験を行うのかを知っているといざ受けたい!というときに役立つかもしれません。

現在は、国立天文台のある三鷹ネットワーク大学推進機構、天文台が数多くある関西のはりま地区、星空案内人の元祖、やまがた天文台…などなど宇宙(星)に関連のある施設・団体が実施しています。

今回自分が受講したのは、Vixen主催の講座です。

Vixenと言えば日本の天体望遠鏡シェアNo.1、年間200以上!?ものイベントに参加するという星空好き、宇宙好きの人にとってはとても魅力的な会社です。
学生時代(今もですが…)とてもお世話になっております。

なんと、12月10日(木)夜10時からテレビ東京カンブリア宮殿にて特集が組まれるとのこと!!

講座の内容について

【座学】
星のソムリエとはなんやぞや、ということから星の文化、星の一生など一通り星に関する内容を学びます。
最後に小テストがあり、合格することで資格に一歩近づきます。

個人的にカシオペア座ではなく、カシオペ座だった!というのは仕事でちょうど原稿を書いていたこともあり衝撃的でした笑

また、小テストのない座学もあり、それはレポートの代わりに実際に外で実技試験を受けるというものがあります。
望遠鏡の使い方、星座早見盤を使った星座の見つけ方、説明というのがそれに当たります。

【野外講義】
もちろん星空案内人の本領が発揮されるのは星が輝く外。外での講義もありました。
この日は11月の末、西の空には夏の大三角形が沈むところでした。はくちょう座はクリスマスの日には西の空の十字架へと姿を変えるので必見です!

また、ペガスス座カシオペヤ座、ペルセウス座ケフェウス座くじら座、アンドロメダ…という有名な秋の物語に登場する星座の数々が綺麗に見えていました。

そして夜はVixenの望遠鏡を使った観望会。明日に控えた望遠鏡の練習をしたり、望遠鏡でしか見えないものを、見たり。

話すと長くなりますが、自分が宇宙を好きになった最初のきっかけは望遠鏡です。

バンプの言葉を借りれば、

見えないものが見えた!

という感動は今も忘れられず、そして24歳となった今でも大好きな瞬間です。

たとえば、オリオン大星雲(若い星がどんどん産まれている場所)や、アルマク(肉眼で見るとひとつの星にしか見えないのに、望遠鏡で見ると星がふたつあると分かる二重星)を見ました。


ここで1日目が終わります。
かなり長いことに気づいたので2部構成にします笑

と、その前に
今回は二泊三日で、星空案内人を目指す人達と相部屋でした。

やはり星好きの人が集まる空間というのは素敵なもので、資格試験って普通1人黙々黙って…というイメージがありますが、星のソムリエの資格はワイワイ楽しくみんなで助け合いながらの資格取得でした。

星のソムリエといっても1人でできることには限りがあるので、このようなみんなで一緒に頑張ろう!という意識が芽生えるカリキュラムはとても素敵なフローだったなあと改めて思い返している次第です。

ちなみに、自分の部屋には天文部の大学3年生、星の研究をしてる?院生、キャンプ好き&車がかっこいい素敵な39歳のお兄さんと自分の4人でした。

大変お世話になりました。